陸上の王者ボルトと、IOCの妄言
ジャマイカの弱冠22歳のボルトは陸上競技100メートルと
200メートルで世界新記録を軽々と出し金メダルに輝いた。
ところがBBCの報道によれば、IOCオリンピック協会の
会長が、そのボルトを批判したという。
ゴールまで全力走しなかった。競技後の態度が勝者として相応しく
なく、ほかの競技者への侮辱であるというものだ。
22歳の若者が素直に彼なりの喜びを示した程度のもので、批判は
全くあたらない。
だいたいからして、五輪の商業化や、五輪貴族の跳梁跋扈の先頭に
立っている輩に、このような批判は許されない。
こういったスーパースターが現れて、将来放映権をより高く売り
目を細めるのは、IOCではないのか。
中国オリンピック協会のごり押しをあちらこちらで受け入れ、報道
制限や人権問題が依然として改善されていないことにも目をつぶって
いるのがIOCなのだ。
IOCを生業とし、寄生する五輪貴族の、戯言には呆れる。
ジャマイカの弱冠22歳のボルトは陸上競技100メートルと
200メートルで世界新記録を軽々と出し金メダルに輝いた。
ところがBBCの報道によれば、IOCオリンピック協会の
会長が、そのボルトを批判したという。
ゴールまで全力走しなかった。競技後の態度が勝者として相応しく
なく、ほかの競技者への侮辱であるというものだ。
22歳の若者が素直に彼なりの喜びを示した程度のもので、批判は
全くあたらない。
だいたいからして、五輪の商業化や、五輪貴族の跳梁跋扈の先頭に
立っている輩に、このような批判は許されない。
こういったスーパースターが現れて、将来放映権をより高く売り
目を細めるのは、IOCではないのか。
中国オリンピック協会のごり押しをあちらこちらで受け入れ、報道
制限や人権問題が依然として改善されていないことにも目をつぶって
いるのがIOCなのだ。
IOCを生業とし、寄生する五輪貴族の、戯言には呆れる。
フェデラーはスーパーチャンピオン ウインブルドン
2008年のウインブルドン選手権は、ナダルの劇的な勝利で
幕を閉じた。
そして、天才プレーヤー ロジャー・フェデラーの時代
にも終止符が打たれてしまった。
先の全仏テニス大会でナダルにストレート負けを喫して
いたフェデラーだが、クレイコートであった事のため、
それでもローンの王者はフェデラーであると信じられ、
120年ぶりの全英テニス大会6連覇が期待されていた
のだ。
プレースタイルの優雅さ、柔らかな風貌、感情のコント
ロールなどからもチャンピオンとしてのフェデラーは、
長く記憶されるに違いない。
ナダルには、フェデラーのもつ資質の多くが欠けている。
粗野さや下品さを感じさせるほどであるが、地位が人間
を磨くとも云われる。今後に期待したい。最も、現在の
大相撲の横綱の例もあるから楽観視はできない。
ナダルの実力が本物であるか否かは今後1−2年の戦績
をみる必要がある。
ナダルの勢いは、素晴らしいものがあった。第1セット
第2セットと目を見張る内容で、フェデラーを追いつめ
ベースラインの2−3メーター後ろというフェデラーが
慣れていない地点での打ち合いを余儀なくさせる力押し
を見せたのだった。
一気に第3セットで終了かと危惧された矢先に雨天で
中断したのは、フェデラーにとって将に天恵であり、
それを活かしその後持ちこたえ危機を脱したのは流石
であった。
しかしナダルは、経験を積む毎に内容を更に改善する
上げ潮状態にあり、ゲームの最中でもそれを着々と進
行させる逞しさと若さを兼ね備えていた。
新しいチャンピオンの誕生であるが、フェデラーの価値
は不変である。
フェデラーは多くの人々に記憶されるスーパーチャン
ピオンである。
チャンピオンは毎年生まれるが、スーパーチャンピオン
は、毎年は生まれない。
2008年のウインブルドン選手権は、ナダルの劇的な勝利で
幕を閉じた。
そして、天才プレーヤー ロジャー・フェデラーの時代
にも終止符が打たれてしまった。
先の全仏テニス大会でナダルにストレート負けを喫して
いたフェデラーだが、クレイコートであった事のため、
それでもローンの王者はフェデラーであると信じられ、
120年ぶりの全英テニス大会6連覇が期待されていた
のだ。
プレースタイルの優雅さ、柔らかな風貌、感情のコント
ロールなどからもチャンピオンとしてのフェデラーは、
長く記憶されるに違いない。
ナダルには、フェデラーのもつ資質の多くが欠けている。
粗野さや下品さを感じさせるほどであるが、地位が人間
を磨くとも云われる。今後に期待したい。最も、現在の
大相撲の横綱の例もあるから楽観視はできない。
ナダルの実力が本物であるか否かは今後1−2年の戦績
をみる必要がある。
ナダルの勢いは、素晴らしいものがあった。第1セット
第2セットと目を見張る内容で、フェデラーを追いつめ
ベースラインの2−3メーター後ろというフェデラーが
慣れていない地点での打ち合いを余儀なくさせる力押し
を見せたのだった。
一気に第3セットで終了かと危惧された矢先に雨天で
中断したのは、フェデラーにとって将に天恵であり、
それを活かしその後持ちこたえ危機を脱したのは流石
であった。
しかしナダルは、経験を積む毎に内容を更に改善する
上げ潮状態にあり、ゲームの最中でもそれを着々と進
行させる逞しさと若さを兼ね備えていた。
新しいチャンピオンの誕生であるが、フェデラーの価値
は不変である。
フェデラーは多くの人々に記憶されるスーパーチャン
ピオンである。
チャンピオンは毎年生まれるが、スーパーチャンピオン
は、毎年は生まれない。
膝の故障を克服し優勝のジョクビッチ 全豪テニス
全豪オープンテニス大会は、26日よるの男子シングルス決勝で
終わった。
自信に満ちたノバック・ジョクビッチは、第一セットを落とした
ものの次第に自己のペースを取り戻した。
途中、左膝の故障を思わせるプレーや、手当を受けるなど
試合の行方を案じさせたが、その後さしたる影響はなく
勝利を手にした。
一方、期待のツオンガは、途中から自滅ショットを量産したため、
これが彼の流れを滞らせる原因になったようだ。
緩急をつけた試合振りは、「力押し」が主流の近頃の男子テニスで
注目に値する存在であると思う。
今後経験を積み重ね、ショットの精度が向上するなら必ずや
将来のチャンピオン候補となろう。
ジョクビッチの出身国セルビアは、長い間政治的不安定の下に
ある小国だ。国中が沸いているらしい、大きな朗報だ。
今回の大会は、世代交代が進みつつあることを感じさせたためか
観衆は2007年に比べて5万人増え、のべ動員数60万人を
超えたと報じられている。
全豪オープンテニス大会は、26日よるの男子シングルス決勝で
終わった。
自信に満ちたノバック・ジョクビッチは、第一セットを落とした
ものの次第に自己のペースを取り戻した。
途中、左膝の故障を思わせるプレーや、手当を受けるなど
試合の行方を案じさせたが、その後さしたる影響はなく
勝利を手にした。
一方、期待のツオンガは、途中から自滅ショットを量産したため、
これが彼の流れを滞らせる原因になったようだ。
緩急をつけた試合振りは、「力押し」が主流の近頃の男子テニスで
注目に値する存在であると思う。
今後経験を積み重ね、ショットの精度が向上するなら必ずや
将来のチャンピオン候補となろう。
ジョクビッチの出身国セルビアは、長い間政治的不安定の下に
ある小国だ。国中が沸いているらしい、大きな朗報だ。
今回の大会は、世代交代が進みつつあることを感じさせたためか
観衆は2007年に比べて5万人増え、のべ動員数60万人を
超えたと報じられている。
全豪テニス シャラポワの借金
全豪オープンテニス大会の女子シングルス決勝は
第5シードのマリア・シャラポワ(ロシア)が第4シードのアナ・
イワノビッチ(セルビア)に7―5、6―3で勝った。
準々決勝でシャラポワが勝ちを収めた際、応援席の父親が指先で
顎の下を左から右へ掻き切るかの仕草をしたのがテレビに映った
ことが不評を買い、観客のおおかたはイワノビッチに肩入れをし
ていたようだ。
父親や身内の言動で苦労する選手は後を絶たない。両選手の親は共に
子供の才能を見いだされたあと、借金をして米国のテニスアカデミー
へ子供を送り出すという「苦労」をしているという。
渡米時、シャラポワは7歳。同行する母親の査証の取得に時間が
余分にかかり、当初の2ヶ月間はひとりだったのだという。
長い間苦労を重ねたわけだ。道理で実に自然な英語を話す。
目前の勝ち負けが、父親に昔の苦労を思い起こさせたのだろうか。
借金はとっくに償還したと伝えられる。
スポーツでの人気は、口さがないメディアにも影響される。
朝昇龍の不人気は、本人とメディアの合作といえよう。
イワノビッチの応援者が、「マリア。静かに(プレー)してよ」
とシャラポワの叫び声を挙げるプレースタイルを横断幕を掲げて
揶揄する場面の映像があった。
( テレビで観戦していて耳につき、正直言って不快感を
覚えないわけではない )
今回は、跳ね返したシャラポワだが、来年同じ組み合わせになる
ようなことがあれば、イワノビッチにはより多くの応援が集まるだろう。
イワノビッチも、もう借金を返しているとは思うが
全豪オープンテニス大会の女子シングルス決勝は
第5シードのマリア・シャラポワ(ロシア)が第4シードのアナ・
イワノビッチ(セルビア)に7―5、6―3で勝った。
準々決勝でシャラポワが勝ちを収めた際、応援席の父親が指先で
顎の下を左から右へ掻き切るかの仕草をしたのがテレビに映った
ことが不評を買い、観客のおおかたはイワノビッチに肩入れをし
ていたようだ。
父親や身内の言動で苦労する選手は後を絶たない。両選手の親は共に
子供の才能を見いだされたあと、借金をして米国のテニスアカデミー
へ子供を送り出すという「苦労」をしているという。
渡米時、シャラポワは7歳。同行する母親の査証の取得に時間が
余分にかかり、当初の2ヶ月間はひとりだったのだという。
長い間苦労を重ねたわけだ。道理で実に自然な英語を話す。
目前の勝ち負けが、父親に昔の苦労を思い起こさせたのだろうか。
借金はとっくに償還したと伝えられる。
スポーツでの人気は、口さがないメディアにも影響される。
朝昇龍の不人気は、本人とメディアの合作といえよう。
イワノビッチの応援者が、「マリア。静かに(プレー)してよ」
とシャラポワの叫び声を挙げるプレースタイルを横断幕を掲げて
揶揄する場面の映像があった。
( テレビで観戦していて耳につき、正直言って不快感を
覚えないわけではない )
今回は、跳ね返したシャラポワだが、来年同じ組み合わせになる
ようなことがあれば、イワノビッチにはより多くの応援が集まるだろう。
イワノビッチも、もう借金を返しているとは思うが


