旧「メルボルンに暮らす団塊世代が伝えるオーストラリアのゴルフ周辺見聞記」を拡大して、「…スポーツ周辺見聞記」 と改題しました。サッカー、ラグビー、競馬など手を広げます。お楽しみに。
夢再びへ渾身の努力 全英オープンでのグレッグ・ノーマン

夢再びへ渾身の努力 全英オープンでのグレッグ・ノーマン
グレッグ・ノーマンは53歳でのメジャー最年長優勝の夢にあと少し
で届かなかった。
最初の3ホールで連続ボギーを叩いたこと、そしてその後もいくつか
のホールでクラブの選択に微妙な狂いが生じていたことが仕上げに影
響してしまった。

連日の、強風で若手の多くが手を焼き優勝戦線には届かなかったことを
思えば、結局、7オーバーとスコアを落とし、通算9オーバーの289
で3位タイであっても上出来だったと言えるのではないか。

20年も昔に、ゴールドコーストのパームメドウスゴルフで華々しく
戦い、最終ホールで藪に打ち込みながらも、低い玉にもかかわらず
強くかかったスピンでピンそばに急停止させた最盛期のノーマンを目の
当たりにしているだけに、こちらもあの光景を、夢をもう一度見たいと
午前3時半までテレビ画面の前に頑張ったのだった。

最盛期の自信に満ちたハリングトンに、往時のノーマンが重なった。
ノーマンは団塊世代に、刺激を与えたのではないか。

体力は衰えていようとも、知恵や経験はまだ活きる。ノーマンは
最終ラウンドで気力と判断力に疲れがでたのだろうか。

伊達公子も、団塊世代に渇を入れてくれたのだった。

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オーストラリア ゴルフの「タフネスさ」の源
オーストラリア ゴルフの「タフネスさ」の源

オーストラリアは、日本の21倍の国土をもつ大陸である。
ところが米国大陸と異なり、内陸部は水に乏しい土漠地帯が
広がるという重い事実のため多くの人が住むことのできる環境
ではない。人口も、2100万人だ。2007年に発表された
日本の65歳以上の人口が2744万人だから、すこしは
感じを掴んでいただけたと思う。

土漠地帯は、兎に角乾燥の度合いが激しい。11月最後の今日
30日の天気ニュースは、大陸中央の町でエーヤーズロック
観光で知られるアリススプリングスが、気温42度、湿度2%
であったと伝えていた。

メルボルンの乾燥度合いは、まさかそこまでは行かないものの
ゴルフや、もっと動きのあるテニスなどを行うと脱水症状に
陥る危険性が強い。これを防ぐために、水の補給は欠かせない。

全身からの発汗作用は乾燥のため、知らず知らずに脱水症状
を引き起こすのだ。喉が渇いてからではなくて、兎に角一定量を
補給してやらないといけない。

ゴルフあとにクラブハウスで飲むビールは格別だ。だが、ビールの
利尿作用を勘定に入れて水の補給をしておかないと、身体に変調
を来すのだ。

紫外線が強い日射しについては、陽焼け止めの塗布剤の使用が
必須だ。それも強さが 30+ でないと、不十分だという。
南極に近いメルボルンは、その南極上空に広がりつつあるオゾ
ン層を透過する大きな穴の影響を、大きく受けるとされる。

小学校の子供達も夏場の校庭では、昔の日本陸軍が南方地域で
使用した頸部を守る覆いを垂らしているものや、つばの広い
帽子などを被らされ対策に大童だ。

そこに、以前にも書いた土漠出身のハエが北風によって吹き込
まれてくる。その数や、将に無数。
オーストラリアでは、ゴルファーがハエ奴のためにどれほど
パターを外して切歯扼腕していることだろう。考えただけで
恐ろしいが、そのあたりにグレッグ・ノーマンをはじめ多くの
スターゴルファーを生み出した「オーストラリアゴルフ界の
タフネスさ」の源があるのかも知れない。

オーストラリアの夏場のスポーツは、乾燥と、気温と、ハエ、
日焼けとの戦いなのだ。

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安定性で勝利のオーストラリアンマスターズ
安定性で勝利のオーストラリアンマスターズ


欧州男子ゴルフのオーストラリアンマスターズは25日、メルボルンの
ハンティングデールGC(パー72)で地元出身のアーロン・バデリーが
プレーオフの結果、優勝した。

バデリーは、通算13アンダー275であがり、チョプラのホールアウト
を待った。
前日首位で最終組のダニエル・チョプラ(スウェーデン)は、パットが
好調で手堅く上がり結局バドリーと同じスコアとした。
18番ホールを使用して行われたプレーオフでは、バデリーが4回目で
漸く競り勝った。

3日目まで健闘したロバート・アレンビー(オーストラリア)は73を
たたき後退し、一方ダニエル・チョプラ(スエーデン)はスコアを伸ばし
一位に浮上していた。

こうしたなかで、USツアーでは8度も勝利したものの、国内では
2001年のオーストラリアン オープン以降は優勝から遠ざかっていた
実力派のスチュワート・アプルビー(オーストラリア)が、4日目に健闘
し浮上その勢いでプレーオフの一角に食い込むかとみられたが、最終18
番ホールで崩れてしまうというドラマを演じる一幕があった。

一打一打に手に汗を握る展開のとなったオーストラリアンマスタースの
最終日は、次代のオーストラリアゴルフ界を担うと目されるアーロン・
バデリーの安定したプレーが勝利をもたらした。

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ゴルファーとオーストラリアの「ゲイハエ」
ゴルファーとオーストラリアのゲイハエ

日本では木枯らし一番が吹いたという。その一方、メルボルンでは気温30度を超える日がこれから増える。

北からの熱風がメルボルンの町を席巻すると、いっぺんに乾燥が強まる。そして南から南極風が吹き込めば、クールチェンジで一気に水銀柱が降下する。
何とも荒っぽい気候だが、地球の温暖化とともにこの傾向は「北風」優勢になるようだから長い夏を前に気が重い。

この北風が、運んでくるハエがくせ者だ。出が乾燥地帯だけに、湿気を求め(?)人間の目、鼻、耳に好んで寄ってくる。エアロガードなるハエを追い払うはずの製品が出回っているが、もうハエ達は全く苦にしない。却ってこの匂いがするとその近くに人間がいると判って寄ってくるようになったのではないかと思うほどだ。。

特にパターの際は、手を振り払いながら少しでもハエの攻撃が手薄になったところで動くのだが、迷惑なことこの上ない。

ある日本からの化学者に対応策は考えられないかと訊いてみた。あるのだという。
それはオスのハエの生殖行動を、変えてしまえばいいと言う。つまり オスがオスを追いかけるようにすれば、劇的に減るはずなのだと。

「それは素晴らしい。助かる。面白い是非ともできないものか。商売としても面白い。」との私の反応に「だがねェ人間様にも効いてしまう心配があるから難しい」のだと恐ろしいことを付け加えられてしまった。

そういえば豪州にはゲイが多い。熱心なゴルファーでもある豪州の化学者が思いあまって、もう既に使っていたなどと云うことは無いだろうなと、ありもせぬことを夢想した。

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ゴルフの事故での態度

ゴルフの事故での態度

ゴルファーなら誰でも、飛んでくるボールに肝を冷やしたり、打った
ボールの飛ぶ方向にほかのゴルファーがいて「フォー」と慌てて叫んだ
ことがあると思う。

小さなボールなのだが、あの堅さや反発力で直撃を喰らったら一寸や
そっとの痛さでは終わらない。命にかかわることや、視覚障害などの
被害を受ける場合だってあるだろう。

ゴルファーは、誰も人を傷つけたいなどとは思っていない。しかし
どうしても事故は何処かで起きてしまう。そうしたとき、加害者がどう
いった態度をとるかは、大事な要素だ。

最近メルボルンのあるプライベートコースのコンペで、私の友人の英国系
豪州人がある日本人に右顎に直撃弾をぶつけられた。 「フォー」との
叫びに、振り返ったところで顎にあたったのだ。幸い命に別状はなかったが
眼球近くであれば、失明をはじめ大きな事故になるところだった。

ところが、このぶつけた日本人の男の態度が噴飯ものだったらしい。笑いを
浮かべて謝ったという。それこそ笑い事ではないと指摘したらしいが、
こんなところで日本人に時々でる意味不明の(照れ隠しなのだろうか)
笑いは、確実に誤解を生んでしまう。情けないことだが、海外にいる
日本人にもこのような手合いがいる。

面白くないことに、この男そのうえ当日は優勝までしたのだという。

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