旧「メルボルンに暮らす団塊世代が伝えるオーストラリアのゴルフ周辺見聞記」を拡大して、「…スポーツ周辺見聞記」 と改題しました。サッカー、ラグビー、競馬など手を広げます。お楽しみに。
トライネーションズ 豪対NZ戦は豪が快勝
トライネーションズ 豪対NZ戦は豪が快勝

7月26日(土)夜、シドニーのANZスタジアムに
79000人あまりの観衆を集めた豪ワラビーズ対
NZオールブラックスは、豪州が34対19で勝った。

ワラビーズはホームゲームである追い風もあったが
ミスが少なく、堅固なディフェンスで勝利につなげた。

個人技でも、ギトーのキック力とテキリの走力が
いくつもの結果を導き出した。この二人以外に何人もの
世界の一流クラスのプレーヤーにワラビーズは恵まれ
ている。前回のゲームで負傷したモートロックはこの
ゲームで控えですらなかったが、彼の他に何人もが
ベンチにも座っているほどだと報じられている。

一方、NZは今回のゲームでは、17個のハンドリング
エラーを犯し、これが惜しくも点差に反映してしまった。

次の試合は、1週間後にNZオークランドで開催され
るが、必ずオールブラックスは引き締めて立ち向かって
くる筈。 しっかりと歯車を合わせてくるだろう。

NZ出身のワラビーズコーチである ロビー・ディーンズは
今季に就任して以来負け無しの好成績を続けている。
彼にとっても次のゲームは、とても大きい。

諸要素を勘案すると、ワラビーズは僅差でオールブラッ
クスに負けるのではないか。外れて欲しいと
思いながらも予想している。

ワラビーズを応援しながら、一方で人口400万人
の素晴らしく美しい小国ニュージーランドにも健闘を
願う気持ちがある。

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夢再びへ渾身の努力 全英オープンでのグレッグ・ノーマン

夢再びへ渾身の努力 全英オープンでのグレッグ・ノーマン
グレッグ・ノーマンは53歳でのメジャー最年長優勝の夢にあと少し
で届かなかった。
最初の3ホールで連続ボギーを叩いたこと、そしてその後もいくつか
のホールでクラブの選択に微妙な狂いが生じていたことが仕上げに影
響してしまった。

連日の、強風で若手の多くが手を焼き優勝戦線には届かなかったことを
思えば、結局、7オーバーとスコアを落とし、通算9オーバーの289
で3位タイであっても上出来だったと言えるのではないか。

20年も昔に、ゴールドコーストのパームメドウスゴルフで華々しく
戦い、最終ホールで藪に打ち込みながらも、低い玉にもかかわらず
強くかかったスピンでピンそばに急停止させた最盛期のノーマンを目の
当たりにしているだけに、こちらもあの光景を、夢をもう一度見たいと
午前3時半までテレビ画面の前に頑張ったのだった。

最盛期の自信に満ちたハリングトンに、往時のノーマンが重なった。
ノーマンは団塊世代に、刺激を与えたのではないか。

体力は衰えていようとも、知恵や経験はまだ活きる。ノーマンは
最終ラウンドで気力と判断力に疲れがでたのだろうか。

伊達公子も、団塊世代に渇を入れてくれたのだった。

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復習が必要なワラビーズ 南アに勝利しても

復習が必要なワラビーズ 南アに勝利しても

昨7月19日(土)ラグビートライネーションズカップのオー
ストラリア・ワラビーズ対南ア・スプリングボックスのゲーム
が西オーストラリア州パースのスビアコ・オーバルで満員の
観衆を集めた。

結果は後半に態勢を固めたワラビーズが16対9でこれまでの
対スプリングボックス戦での最多得点差の4点を上回る7点差で
勝った。

前半は、両チームともキックを多用したうえ、ミスやエラーを
頻繁に犯し興を削がれるまま5対3で終えた。
後半に漸くワラビーズらしさが発揮され、テキリとモートロック
のトライで、昨年のラグビー世界大会のチャンピオンであるスプ
リングボックスを下した。

モンゴメリーが欠場し連戦の疲れを思わせたが、ハバナにボール
が渡れば展開が急を告げ目が離せなくなることに変わりはない。
スプリングボックスも世代交代を進めなければならない状況に
ある。いつまでもハバナとモンゴメリー頼りでもなかろう。

新ワラビーズコーチのロビー・ディーンズは選手の気持ちを掴んだ
ようだと報道される。これまで、たしかに負けは喫していない。

ワラビーズの課題は、パスの確度と攻撃の際ウイングの前進の
タイミングの合わせ方の工夫そして、スプリングボックスをはじめ
とする敵プレーヤーからの早いつぶしの動きをどのようにして避け
るかだ。

1週間後の対NZオールブラックス戦で、復習の成果を問われよう。

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意地を見せたスプリングボックス NZ対南ア ラグビー
意地を見せたスプリングボックス ラグビー 
NZ対南ア


7月12日、南アスプリングボックスは、NZ南島の
ダニーディンでNZオールブラックスと対戦し1週間前の
敗戦から立ち直る意地を見せ30−28で勝利した。

南アは前半を17対15とほぼ互角かやや優勢で終えた。
後半はNZの動きがよくノーサイド4分前までは、NZが
勝利を手中にしたかに見えた。

ここで、南アはリッキー・ジャヌアリーの個人技が光を放ち
勝負を一挙に逆転した。
前回の8対19という敗戦に対して、奮起し意地を見せたと
いえよう。

NZオールブラックスは、ホームでの戦いはこれまで30戦
を連勝で飾ってきた。それが、途切れるてしまうという大き
な痛手を蒙った。
南アにとっては、敵地のNZでの勝利は10年ぶりとなる。

今回のゲームについてだけなら、チーム力は拮抗していた。
最後の4分間に南アスプリングボックスは、個人技で奇跡を
起こした。

今回NZはラグビーに勝ち、勝負に負けた。

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多才の人 ワラビーズのマット・ギトー
多才の人 ワラビーズのマット・ギトー


さる7月5日の対仏第2戦で、全てのトライに絡み
自らのキック力だけでも20点を蹴りだしたマット
ギトーは、多才の人でもある。

マーク・エラ、デービット・ケンピージー、ジョン・エルス
など昔活躍した選手達を思い起こすもう一段高いステージ
に到達したと云っては誉めすぎだろうか。

ギトーはその名前からフランス系と思われる。キャンベラ
郊外の育ちではあるが、英語のほか仏語、イタリア語、
スペイン語まで話すと報じられている。
これだけ話す事ができる人材は豪州でも希だ。

そして、趣味は料理であると。ラグビー選手にならなかっ
たら料理人になっていただろうとの本人の言葉だから驚く。

こういった背景があるから、余裕のあるまた創造性に富む
プレーに繋がるのだろうか。 家事の中でクッキングが
唯一創造的な作業ですと、そういえばある女性が云っていた
のを思い出した。

道を究める事は素晴らしい、その一方集中しすぎて他の
事は一切駄目というのも寂しい限りだ。

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フェデラーはスーパーチャンピオン ウインブルドン
フェデラーはスーパーチャンピオン ウインブルドン

2008年のウインブルドン選手権は、ナダルの劇的な勝利で
幕を閉じた。

そして、天才プレーヤー ロジャー・フェデラーの時代
にも終止符が打たれてしまった。

先の全仏テニス大会でナダルにストレート負けを喫して
いたフェデラーだが、クレイコートであった事のため、
それでもローンの王者はフェデラーであると信じられ、
120年ぶりの全英テニス大会6連覇が期待されていた
のだ。

プレースタイルの優雅さ、柔らかな風貌、感情のコント
ロールなどからもチャンピオンとしてのフェデラーは、
長く記憶されるに違いない。

ナダルには、フェデラーのもつ資質の多くが欠けている。
粗野さや下品さを感じさせるほどであるが、地位が人間
を磨くとも云われる。今後に期待したい。最も、現在の
大相撲の横綱の例もあるから楽観視はできない。

ナダルの実力が本物であるか否かは今後1−2年の戦績
をみる必要がある。

ナダルの勢いは、素晴らしいものがあった。第1セット
第2セットと目を見張る内容で、フェデラーを追いつめ
ベースラインの2−3メーター後ろというフェデラーが
慣れていない地点での打ち合いを余儀なくさせる力押し
を見せたのだった。

一気に第3セットで終了かと危惧された矢先に雨天で
中断したのは、フェデラーにとって将に天恵であり、
それを活かしその後持ちこたえ危機を脱したのは流石
であった。

しかしナダルは、経験を積む毎に内容を更に改善する
上げ潮状態にあり、ゲームの最中でもそれを着々と進
行させる逞しさと若さを兼ね備えていた。
新しいチャンピオンの誕生であるが、フェデラーの価値
は不変である。 

フェデラーは多くの人々に記憶されるスーパーチャン
ピオンである。

チャンピオンは毎年生まれるが、スーパーチャンピオン
は、毎年は生まれない。

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ラグビー 力を付けたワラビーズ。仏を殺戮
ラグビー 力を付けたワラビーズ。仏を殺戮

7月5日夜ワラビーズ対フランスがブリスベンで戦われ
40−10の得点大差記録(対フランス戦)でワラビーズが快勝。

4万人を集めたゲームは、クイーンズランド州出身の
選手の活躍もあり大いに沸いた。

前半からフランスはコミュニケーションの欠如が露呈した
試合運びでハーフタイム間際にペナルティキックで3点を
かえすまでは一方的なワラビーズの「殺戮」が進行して
いた。

一方、ワラビーズはマット・ギトーの活躍とキックの
正確さで着々と点を重ねた。 ギトーは、全てのキックに
成功し、ひとりで20点を蹴りだした。

但しワラビーズのスクラムは、安定性を欠くものだった。
ときに素晴らしい押し込みを見せるかと思えば、次は
まったく精彩を欠くというように、危うさを伴っていた。

2週間後(7月19日パース)トライネーションズでの
南ア戦までに更に磨き上げる必要があろう。


その南アはNZオールブラックスと5日にウエリントンで
ゲームがあり8−19で負けている。
悪天候のもと実力は出しけれていなかった
が、チームの総合力では低迷を感じさせられた。

その結果、個人技に優れた、ブライアン・ハバナやパーシー
モンゴメリーの存在が活かされていない。

それだけにオールブラックスの、攻守に堅実なプレーは
いぶし銀であった。

ワラビーズにとり、トライネーションズではNZオール
ブラックスが最大のライバルとなるだろう。

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ワラビーズがどのように変容するか
ワラビーズがどのように変容するか

ワラビーズ対フランスの第2戦が7月5日(土)に
ブリスベンで闘われる。

新任コーチ・ディーンズにとっては、ワラビーズを率いて
第3戦目のゲームとなる。

「直ぐ後に、NZオールブラックスや南アスプリングボックス
とのトライネーション戦が控えているが、気持ちを散らす
ことなくワラビーズは目前の対フランス第2戦に集中する」
と檄を飛ばした。

ゲーム内容の大幅改善なくしては、トライネーションズに
良い結果を期待することはできない。そういった高レベル
のプレーを要求されるゲームがいくつも控えているいま、
フランス戦で一気に内容を充実させておくことが最良の
準備となるのだとの檄であろう。

ワラビーズがどのように変容するか、注視したい。

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