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旧「メルボルンに暮らす団塊世代が伝えるオーストラリアのゴルフ周辺見聞記」を拡大して、「…スポーツ周辺見聞記」 と改題しました。サッカー、ラグビー、競馬など手を広げます。お楽しみに。
ゴルファーとオーストラリアの「ゲイハエ」
ゴルファーとオーストラリアのゲイハエ

日本では木枯らし一番が吹いたという。その一方、メルボルンでは気温30度を超える日がこれから増える。

北からの熱風がメルボルンの町を席巻すると、いっぺんに乾燥が強まる。そして南から南極風が吹き込めば、クールチェンジで一気に水銀柱が降下する。
何とも荒っぽい気候だが、地球の温暖化とともにこの傾向は「北風」優勢になるようだから長い夏を前に気が重い。

この北風が、運んでくるハエがくせ者だ。出が乾燥地帯だけに、湿気を求め(?)人間の目、鼻、耳に好んで寄ってくる。エアロガードなるハエを追い払うはずの製品が出回っているが、もうハエ達は全く苦にしない。却ってこの匂いがするとその近くに人間がいると判って寄ってくるようになったのではないかと思うほどだ。。

特にパターの際は、手を振り払いながら少しでもハエの攻撃が手薄になったところで動くのだが、迷惑なことこの上ない。

ある日本からの化学者に対応策は考えられないかと訊いてみた。あるのだという。
それはオスのハエの生殖行動を、変えてしまえばいいと言う。つまり オスがオスを追いかけるようにすれば、劇的に減るはずなのだと。

「それは素晴らしい。助かる。面白い是非ともできないものか。商売としても面白い。」との私の反応に「だがねェ人間様にも効いてしまう心配があるから難しい」のだと恐ろしいことを付け加えられてしまった。

そういえば豪州にはゲイが多い。熱心なゴルファーでもある豪州の化学者が思いあまって、もう既に使っていたなどと云うことは無いだろうなと、ありもせぬことを夢想した。
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テーマ:ゴルフ - ジャンル:スポーツ

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