旧「メルボルンに暮らす団塊世代が伝えるオーストラリアのゴルフ周辺見聞記」を拡大して、「…スポーツ周辺見聞記」 と改題しました。サッカー、ラグビー、競馬など手を広げます。お楽しみに。
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トライネーションずに挑むワラビース
トライネーションに挑むワラビーズ  

近く始まるトライネーションズ(豪州・ニュージーランド・南アフリカ)
前にワラビーズは、対Wales 2ゲームに続き、対Fiji戦を6月9日(土)
にパースのスビアコ オーバルで迎え 49-0で勝利した。

この計3戦で、トライネーションズの先にあるワールドカップを見据えて
候補選手を絞り込む予定であると云われていた。
一言で云うなら、この3戦から得た成果より露出した問題点のほうが
余程大きい。こうした環境では、コーチの選手選抜の巧拙が鍵となる。
Wales戦は不完全燃症のゲーム内容で終始し課題を残したままで終え、
このFiji戦でも戦術上のもたつきがみられたばかりでなく、
ウイングに旨くパスが通らないといった、つまらないエラーが多く
見られたのだ。

相手が格下のFijiだから痛手にはならなかっただけで、南アフリカや
ニュージーランド戦では直ちに逆襲を受ける羽目になったたぐいの
エラーだ。
選手の新ポジションでの起用も思う成果は挙げられなかったことは、
既報のとおりであるが、ワラビースの新旧交代に陰が差している。

朗報は、No11.ロティ・テキリ(フィジー出身)の活躍だった。一時
はラグビーリーグへの移籍も検討する状態にあったテキリは、ラグビ
ーユニオンへ心身共に里帰りした。積極果敢な攻撃参加はトライネー
ションで大きな戦力となろう。

今回このテストマッチのレフリーは、ニュージーランド人だと思うが、
スクラムの組ませ方に難点が見られた。
試合開始早々に両チームのスクラム陣にスクラムの姿勢(Attitute)を
次のように守れと指示した。

  1.Crouch 身をかがめ
  2.Touch  手を伸ばして相手に触れ
  3.Pause  待ち
  4.Engage 組む

この一連の動きは、別に変わったものではないのだが、白熱したゲーム
状況では「3番目のPause」は特に云わずもがなで、ことさらに Pause
を強調するから逆にタイミングが合わない原因になったのだ。
1~4の各動作を同じ間隔で実行することに固執するレフリーは
結果的に試合を停滞させた。

頚椎の事故を防ぐ狙いなのだろうが、両スクラム陣の息が合うことも
大切だ。このあたりは相撲の「仕切りの気合の高まりで時間前に立つ」
ことに似ていなくもない。
行司の息合わせの努力も肝心だが、要は本人達のゲームであるという
ことだ。
このあたりは塩梅が難しいところだとは思う。

朗報がもうひとつある。フルバックのJulian Huxleyの台頭だ。出色の
動きを見せてくれた。但し、キッカーとしてはゴールキックの安定性を
磨く必要がある。
試合経験とともに向上する筈とは思うが。ワラビースの現状では、彼が
試合経験を積み上げるのを待つ余裕はないのだ。

フィジーは試合を振り返って、矢張り負け試合だった前の週にフィジーで
行われた対ジュニアオールブラックス戦 (8-57)と比較して
「ジュニアオールブラックスは、より果敢に立ち向かってきた。ワラビー
スは(私たちとのゲームの)後半は’流した’のではないか」とコメント
している。

次の対南アフリカ戦は、厳しいものになるだろう。今のところ残念ながら
見通しは暗いワラビースだ。
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テーマ:★ラグビー★ - ジャンル:スポーツ

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